『せんたくかあちゃん』


さとうわきこ/さく・え 福音館書店

1978年

せんたく だいすきの かあちゃん。

カーテンも ズボンも シーツも、たらいに ほうりこみます。

ねこも にわとりも かさも、みんな あらいます。

きからきへ なわを はると、どんどん ほします。

そのころ そらでは、 くもにのった かみなりさまが ちかづいて いました。

あめを ふらせ、おへそを とりにきた かみなりさまは、かあちゃんに つかまって、あらわれて しまいました。


洗われてキレイになった雷さま、なんと次の日には、仲間の雷さまたちが、たくさん落っこちてきます。かあちゃんは、おおはりきりで「まかしときい」と言いました。

なんてパワフルな、かあちゃん!昨日のお母さんのお話し会プログラムには、入れていませんでしたが、こちらの本もおすすめです。『せんたくかあちゃん』は、山のような洗濯物があると、わくわくしちゃうかあちゃんで、腕まくりすると、昔ながらの木のたらいと洗濯板を駆使して、片っ端から洗います。昭和です。尊敬します。あおぺんなんか、ほんのちょっと手洗いしたくらいで、腕が疲れます。全自動洗濯機大好きです。(二層式から買い替えた時の感動といったらなかったです)

さとうわきこさんの絵本といえば、この『せんたくかあちゃん』と「ばばばあちゃん」シリーズが有名で、近々「ばばばあちゃん」からもご紹介しますが、とにかく威勢のよい女性たちが描かれています。読んでいて、こちらも気持ちがすかっとしますし、子どもたちには大人気です。だって、落っこちてきた雷さまを洗って干すなんて、もうわくわくしますよね。しかも、洗われちゃった雷さまのかをがなんと・・・。

こちら、大型絵本もありますので、よく晴れた洗濯日和のおはなし会には、わっしわっしと読み聞かせしてください。


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