栄梨里子/文 西村敏雄/絵 福音館書店
2003年

バルバルさんは、あおい やねの ちいさな みせで、とこやを しています。
かみを きったり、シャンプーを したり、ひげを そったり します。
あるあさ、おみせに らいおんが やってきました。 たてがみが からまってこまっていたのです。
バルバルさんは、びっくりしましたが、たてがみを ていねいに きって、とかして あげました。
つぎに やってきたのは、 かみのけを はやしたい わに。
いぬのカットを ためしたい ひつじ。
きょうは、どうぶつたちばかりが やってきます。
いつもは、人間の髪を切っているバルバルさん。なぜか今日は、動物が次々にやってきます。いきなり最初のお客さんが、らいおんというのは、バルバルさんもどきどきしてしまいましたが、たてがみがさらりとなったらいおんは、満足して帰ってくれて、ほっとひと安心。でも、続けてやってきたわにには、そもそも髪の毛がありません。色々かつらを試して、お気に入りをみつけると(ちょっと、変だと思う)大満足で帰っていきます。ひつじ、ねずみと続けて、今日は店じまい、とバルバルさんが看板をみると、そこには落書きがしてありました。バルバルさんのとこやには、今日もいろんなお客さんがやってきます。
動物のカットからシャンプー(?)まで、そうですね、とこやさんならいろいろできてしまいますね。あおぺんも、小さいころは床屋さんに行きました。あまり記憶はないのですが。バルバルさんの床屋は、パーマもやってるようなので(看板をよく見るとメニューにあります)、今度は馬がパーマなんてかけたら面白そうですよね。
『バルバルさん きょうは こどもデー』も、あわせてどうぞ。