『はちうえは ぼくにまかせて』


ジーン・ジオン/さく マーガレット・ブロイ・グレアム/え

もりひさし/やく ペンギン社

1981年

トミーは、なつやすみに りょこうするひとの はちうえを あずかって せわを することに しました。

1こ 1にち 2セント。いえじゅう はちうえだらけです。

はちうえは、トミーの おせわで ぐんぐん のびました。

いえの なかは、ジャングルの ようです。おとうさんは、ぶつくさ もんくを いっています。

トミーは あるあさ、としょかんに はしっていくと、しょくぶつの ほんを かたっぱしから よみました。


夏休み。トミーのうちでは、どこへも行かないので、好きなことをしていいと言われたトミー。アルバイトに植木鉢の世話を始めました。どうやらトミーは、緑の指の持ち主のようで、預かった植物はぐんぐん成長します。お父さんは、どうやらその状況に不満があるようですが、仕方なくジャングルの家で暮らしています。でも、ある日家が植物で壊れる夢をみたトミーは、ただのばしっぱなしではダメだと気づき、正しい植木の手入れを調べに図書館に行くのです。植木を預けた人も大満足。お父さんも満足、トミーも満足なラストとなります。

お父さんはどうやら忙しく、夏休みなのに、どこへもトミーを連れて行けないようです。それでもトミーは、自分で楽しみをみつけ毎日嬉しそう。ジャングルの家の中で、お母さんは淡々と文句も言わずに暮らしています。文句たらたらだったお父さんも、仕事が一段落。鉢植えのなくなったトミーの家は、これから田舎へ旅行に行くことになります。お母さんもうれしそうです。

青と黄色と緑で表現されたやさしい絵の絵本。


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