今度は、中の仕事での用語です。
選書:図書館に入れる本を選定すること。実際の本も見ますし、本が紹介されている新刊案内からも選びます。大人向けの一般書は、量も多いのでそんなに読んでいられませんが、児童書は少なくとも絵本はざっと読んで選びます。選定基準もあります。選書の日が仕事上あって、数人で集まって相談しながら進めます。昔は担当者全員で集まり週一であったのですが、今は2人で選書しています。他にも何かリストを作成する時に、入れる本を選書するともいいます。
見計らい:みはからい。書店さんが新刊を図書館に運んできてくれて、一週間ほどの間に中から買う本を選びます。年に何回か、出版社さんの持ち込みもあります。その時は、本は注文して後から納品されます。
発注:これは図書館用語ではないですね。書店さんに注文して購入するものです。絵本が痛んで買い替える時は、たいてい発注です。
店頭買い:直接書店さんに行き、棚から本を購入すること。平成の最初の頃は、月1で行けたのですが、今は年に1回あるかないかになりました。
寄贈:みなさん最近の「断捨離」の流行で、古い本を処分する時、図書館への寄贈を思いつかれる方も多いようです。でも、既に図書館にある本の場合、それと交換するために色々な作業が必要になります。何年も前の手芸本や、社会情勢の本もあまり需要がありません。という訳で、時にはお断りしなくてはいけない時もあるので、お許しください。あ、でも何のメモも無しに、返却ポストに寄贈本を入れるのは止めてください。間違えたのか寄贈なのかわからず、忘れ物扱いになりますよー。
ブッカー:これは商品名だと思うのですが、図書館の本の表紙にかけてある、ビニール状のカバーのことです。色んなサイズのものがあって、ロール状になったシールのようなものです。これを専門の方が、片っ端から本に張り付け(っていうのかな?)てくれます。薄くてへなへなの本にブッカーをかけるのは、最高に難しいです。あ、大型絵本も最悪です(ブッカーさんにとって)。あおおぺんも一応かけられますが、あまり上手ではないかも・・
受け入れ:図書館によって違うこともあるかもしれませんが、今だと、本を入力して図書館の蔵書に組み込むことでしょうか。あおぺんの図書館は、本の書誌データ(タイトル、著者、出版年などのこと)をまとめて購入しているので、そこに本に貼り付けたバーコードの番号を反映していきます。デジタル化される前は、目録カードを作成して、台帳などで管理していたんでしょうか?あおぺんは、目録を作ったことはないのです。今でも、図書館学では目録法を習っているのかな?
装備:ブッカーを含めて、蔵書印を押したり、型紙を付けたり、要は図書館の本を貸し出し出来る状態にすること。装備中資料なんて言います。
除籍:古くなった本や、傷んだ本を蔵書からはずすこと。その本のバーコードの番号(資料番号という)を除いて、本は処分したり、状態がよければリサイクルにします。一般市民にもらってもらう図書館もあるようですが、あおぺんの図書館では、保育園などにもらってもらいます。
うーん、書き始めると専門用語だらけですね。という訳でつづく。