ニコラ・ケント/さく・え こばやしれいこ/やく 岩崎書店
2019年

ぼくの ママは、スーパーちからもち。
ぼくが みつけた たからものを ぜーんぶ バッグに いれてくれる。
じてんしゃも、やさいも、みんなの にもつも、ピアノも いっぺんに はこんじゃう。
でも、ママは もう ぎりぎり だったんだ。そこに はっぱを のせたら・・
ふと、買い物帰りの子連れのお母さんを見かけて、この絵本を思い出しました。このくまのママは、とにかく力持ち。なーんでも、持ち上げちゃう。でも、やっぱり限界はある。ふらふらして、いっぱいの荷物をばらまいてしまったママは、落ち込みます。でも、今度は周りのみんなが、ママを助ける番。ぼくも、ママをお手伝い。ママは、ゆっくり休んでまた元気になります。
くまのママだから、力持ちなのかな?とも思いますが、きっと世のお母さんは、基本力持ちになっちゃうんでしょうね。だって、子どもも、荷物も持たないといけないですもんね。最初の方で、くまママが持ってるバックを、上から見た図があるのですが、男の子のお母さんだったら、うんうんと思うんじゃないでしょうか。あおむしとすなも入っています。
もうすぐぼくも、力持ちになるからね。というラストの息子の言葉に、励まされるお母さんも多いと思います。お子さんも、お母さんも楽しめる絵本です。一緒に読んで、お母さんがどんなに頑張ってるか、伝わるといいなと思います。