面出し


めんだし

面出しとは、図書館で本の表紙を見える状態で置くことをいいます。基本的には、児童書のコーナーに多くあります。絵本の書架は、背が低く、上の部分が面出し用のスペースになっていることが多いからです。あおぺんの今いる図書館では、日本の絵本の全部、外国の絵本の半分、赤ちゃん絵本のコーナーにたくさんの、面出しスペースがあります。

絵本を面出しして置くと、表紙が見える分、借りられる確率が高くなり、しょっちゅう本がなくなります。土日の夕方なんかは、空っぽです。閉館後の作業の合間に、火曜日に備えて本を置くのですが、あかちゃん絵本のコーナーなどは、壁一面が面出しの棚なので、全部並べるだけでもなかなか大変です。

先日、おはなし会の時、聞きに来ていたお母さんに「いつも置いてある本は、誰が置いてるんですか?」と聞かれました。基本的に児童書の担当が、おすすめかなという本を置きます。でも、おすすめなら何でもいい訳でもなく、当然季節感は大切です。あったかくなってきたなーと思ったら、冬の絵本から春の絵本に変えますし、入学とか学校の絵本も見つけたら、置くようにします。他に、定番絵本は地味なことが多いので、意図して面出しするのですが、それだけでは見た目の魅力に欠けることもあるので、間に最近人気の絵本を置いたり、ちびっこたちの大好きな絵本を見えるように置いたりもします。それに、色も大切で、たまたまおすすめを並べたら、全部青っぽいぞとなったら、赤とか黄色の表紙の本に変えたりします。これを、限られた時間でぱぱぱっと置かねばならないので、ある意味司書の腕の見せ所かもしれません。(あんまり、意識してなかったですが)

もし、みなさんが図書館の絵本コーナーに行く機会がありましたら、ぜひ面出しラインナップも楽しんでいただければと思います。


コメントを残す