『いもうとがウサギいっぴきたべちゃった』


ビル・クロスマン/文 ケビン・ホークス/絵

いとうひろし/訳 徳間書店

2008年

いもうとが ウサギ 1ぴき たべちゃった

ぜんぜん オエッて しなかった

ヘビを 2ひき ニョロニョロ ごくんと たべちゃった

 アリンコ 3びき パンツといっしょに たべちゃった

ノネズミ 4ひき、コウモリ5ひき・・・おまめ10つぶ たべちゃった


妹の食べるものの数が、ひとつずつ増えていって1から10までになるので、楽しく数を学ぶこともできる絵本のようですが、それどころではありません。どう考えても食べちゃあいけないものを、妹がどんどん丸のみしていくのです。しかも、当然オエッてなるはずなのに、全然平気です。うれしそうにぱくぱく飲みこんで、最後にいやいや10粒の豆(グリーンピース)をフォークでつついて食べたところ、オエッとなってしまうのです。どろんこのミミズを食べても平気だったのに。他の絵本にもありますが、どうやらアメリカでは子どもの大嫌いなものといえば、グリーンピースのようです。おいしいのに。

この作品は、ぜったい声にだして読むのが楽しいです。いとうひろしさんの訳がとてもリズミカルで、調子がよいのです。食べていったものも、何度も繰り返され増えて行き、どんどんクライマックスへ向けて盛り上がります。何回かおはなし会で読んだことがありますが、もしかしたら読んでいるあおぺんが一番楽しんでいるかもしれません。ぜひ、音読してくださいね!


コメントを残す