レミイ・シャーリップ、バートン・サプリー/作 レミイ・シャーリップ/絵
坪井郁美/訳 福音館書店
1981年

ママがぼうしを さがしていると、おなかが ぱんぱんになった ぼくが、おなかがいたいと いいだしました。
おいしゃさんを よんでみると、ぼくの かおが まっさお。いそいで にゅういんです。
おなかのなかを しらべてみると、あおりんごがみっつと、ボールがでてきました。それに、ケーキをまるごと、やまもりスパゲッティをおさらごと、おちゃのポットとカップもでてきました。
それでもまだ、おなかは ふくらんでいます。
影絵風絵本です。黒いシルエットで絵が表現されていますが、お腹から飛び出すいろんな(本当にいろんな)ものは、色つきで、その驚きが倍増です。丸ごとお腹に入っているので、かまなかったのかな?とか、お医者さんはお腹を切ったのかな?そもそもお腹より大きいものが入っているけど?という疑問はよぎりますが、そんなことは問題外。次々お腹から出てくるたくさんのものに、子どもたちがびっくりすることうけあいです。一見古い昔の絵本?と思われるかもしれませんが、とてもおもしろいです。おはなし会でも楽しめます。読む手も、ぜひ楽しみながら読んでほしいと思います。