『やまねのネンネ』


どいかや/作・絵 BL出版

2002年

ネンネは パパ ママと あなのなか

まんまるのまま はるに なるまで おやすみちゅう

ところが、ねぼけて ころりと おちた

ゆめを みたまま おじさんの かごで はこばれる

ポーンと なげられても カラスに くわえられても ゆめのなか


くるんと丸まった寝ぼすけやまねのネンネが、眠ったままあちこち移動します。運ばれたり投げられたり、持ち上げられたり。それでも、ネンネは丸まったまま眠りっぱなし。夢の中で飛んだりはねたり、つかまったりします。左のページで現実のできごとが、右のページで夢の中が、同時に進行していきます。ネンネのいる現実世界は抑えた色調ですが、ネンネの夢の中はとてもカラフル。かわいいほわほわした絵の絵本です。

やまねは、一年の半分を冬眠している体長8センチほどの、小さないきものだそうです。こんなほわほわしたちっちゃなやまねが丸まって落ちていたら、拾ってしまっておきますよね。無事巣穴に帰れてよかったです。もう落ちないようにね!

,

コメントを残す