ナディーヌ・ブランコム/文 オレリー・ギュレ/絵 中川ひろたか/訳
主婦の友社 2017年

パパの みどりの くるま。きょうも あさから ちょうしが わるい。
やっとのとこさで エンジン かかった。
「じゃ、また、ゆうがた おむかえに くるからね」
くるまが うごかなくなったら どうするの?
「となりの あかい トラクターを かりて いくよ」
トラクターが うごかなかったら どうするの?
「きみの しろくまちゃんに つれてってもらうさ」
でもさあ、しろくまちゃん おひるねしてたら?
幼稚園に子どもを送り迎えしているパパ。調子の悪い車に、子どもはお迎えに来られるのか心配になります。でも、パパはいろんな手段を考えます。しろくまちゃんが寝てたら、庭の鳥、おもちゃの船、庭のうさぎ、暖炉のドラゴン、それでもだめなら走って行きます。足の長いステキなパパは、なんとしてでも子どもをちゃーんと迎えに行くのです。お話もかわいいイラストもシンプルで、それでもとても楽しいので、おはなし会向きです。でも、おうちでパパに読んでもらうのがサイコーですね。