サラ・ダイヤー/作 石井睦美/訳 小学館
2009年

ひどい くせっけの おんなのこ ホリーは、かみを とかされるのが だいっきらい。
あるあさ ホリーが めをさますと、あたまのうえに ことりが くつろいでいた。
もしゃもしゃ あたまに ことりは だんだん ふえて、9わに なった。
ママは、なんとか ホリーの かみを とかしたい。でも、だめ。
どうぶつえんでは、ホリーは とりに だいにんき。
赤毛でくるくるの髪の毛のホリー。子ども的には、頭で小鳥をたくさん飼えるなんて、とってもステキ!あこがれです。でも、小鳥だけじゃなく、七面鳥やくじゃくまでやってきたら、ちょっと大変。最後はホリーも降参して、ママにブラシをお願いします。表紙裏にはたくさんの鳥が紹介されています。かわいいイラストの魅力的な絵本です。
あおぺんの髪は直毛で固めなので、子どもの頃から「くせっけ」にあこがれていました。ホリーはただのくせっけではありません。鳥が巣にしたくなるくらいのくせっけです。ホリーの頭でくつろぐ鳥たちの満足そうな顔といったら。えらいのはママです。ストレートの髪のママは、どうやらずっとブラシを持って歩いているようですが、無理にとかしたりしません。ホリーの頭の鳥たちと一緒に、スーパーにも行きます。すごいですよね。あおぺんは、子どもの頃母にガーガー髪をとかされて、とても痛かった気持ちを思い出してしまいました。
おはなし会で読むのにも、ちょうどな文字量の絵本。ぜひ機会がありましたら、ご一読ください。