『となりのせきの ますだくん』


武田美穂/作・絵 ポプラ社

1991年

いちねんせいの みほちゃんは、がっこうへ いきたくない。

となりの せきの ますだくんが、つくえに せんを ひいて、でたら ぶつぞって いうし、さんすうが できないと わらうし、すぐ いじめる。


みほちゃんには、ますだくんが緑のかいじゅうに見えています。みほちゃんは、好き嫌いが多いし、体育も算数も苦手。わかる気がします。あおぺんも3月生まれなので、幼稚園の時はすごくメソメソしていました。みほちゃんの一人称で語られるので、ますだくんはとにかくかいじゅうなのですが、よく読むとそんなに悪い子ではないようです。最後の方では、ちゃんとみほちゃんを待っていて、一応あやまってくれるし。意外に世話焼きの男の子です。でも、女の子からしたら、こんなもんですよね。男の子たち、かいじゅうに見られないように、気をつけてくださいね!

武田さんの絵は、線がはっきりしていて、親しみやすいです。子ども達もなんの抵抗もなく読めると思います。1年生向けに春に紹介しようと思っていたのに、うっかり6月になっていました。しまった。

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