図書館とビブリオバトル


コロナによる制限もなくなり、通常通りに行事が行えるようになりました。子ども向けであれば、おはなし会、ボランティア向けの講座、読書推進のためのイベント、四季折々の特別なおはなし会など。大人向けでは、行政の他部所とのコラボ展示や講座などがあります。今回あおぺんは、YA(ヤングアダルト)担当として、十代の方々向けのイベントとして「ビブリオバトル」に初めて携わりました。

「ビブリオバトル」とは公式ルールのあるゲームで、本を通してコミュニケーションを行うことが目的です。することと言えば、バトラーと言われる参加者が5分で自分の推し本について語り、バトルの観覧者とディスカッションをします。そして、他のバトラーの本と競って、観覧者が一番読みたくなった本に投票し、チャンプ本を決めるというものです。

まだ生で見る機会もなかったのに、開催する側になってしまい、本を2冊読みました。当日は、まあお試しバトルという形での開催でしたが、6人の十代の方々が来てくれて、なんとびっくり楽しくディスカッションできました。女子の方が、積極的に発言してくれましたが、男子も終了後のフリートークでは推し本について語ってくれたりして、みんな何かしらしゃべっていってくれたのでした。

大学生のボランティアさんにも参加してもらって、あおぺんが思ったよりも良い結果で無事「ビブリオバトル」を終了することができました。本好きって、まあ、世代で読む本は変わるかもしれないけど、本好きという共通点があるのでちゃんと会話できるんですね。

準備にだいぶ細々気をつかい、時間をつかいましたが、終わってよかった!のイベントでした。


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