司書あおぺんの忙しい半日


火曜日の図書館は忙しいです。まず、朝。日曜の閉館時から月曜の休館、火曜の朝に入れられた返却ポストの本をかき出します。二畳くらいの空間に折り重なっている本を、拾ってブックトラックに積みます。今日は4台少しあったので、400冊以上になったと思います。この本を一冊ずつパラパラと中身チェックし、破損本、忘れ物のチェックをします。(みなさん!いろんなものを本に挟んだままですよ!)それをカウンターに積み、返却処理をします。予約のかかっている本、他の図書館の本をよりわけ、自分の館の本を児童書、大人の小説、知識と分野毎にブックトラックに積んで請求号順に並べます。それをさらに、もう一度返却なぞりします(どうしても漏れがあるので)。他の館の本は、それぞれに送られるコンテナへ、手分けしてインターネット予約されたものを棚から集めた本も併せて、予約本が並んでいる棚へ利用者の五十音順に配置。ここまでで、開館5分前に。汗だくです。水分をなんとか補給し、そのままカウンターにつきます。

開館。火曜日の午前中はお客さんが多いですが、夏休み終盤なので、より多いです。1時間半、貸し出しをするとともに、返却カウンターの補助をしながら、くるくる働きます。また汗だくに。もう、どうとでもなれ!という心境です。傍らの登録・予約・相談のカウンターについた職員も、途切れずにお客様が来るので、しゃべりっぱなしです。(あおぺんの図書館には、自動貸返機はありません。)

11時。遅番の職員と交代し、ちょっと水を飲み、他の館から送られてきた返却本や予約本の処理にまわります。コンテナから本を出し、ブックトラックにつみ、返却なぞりをし、棚に戻す本は請求К順にならべる。お客さんの予約した本は五十音順に棚に組み込む。三度汗だくです。これが終わって、お昼休み。気分はもう一日終了でした。

ちなみに午後は、1時間自分の作業時間があって、また2時間貸出カウンターにつきました。みなさま、図書館は体力仕事です。図書館で働きたい方は、それも込みでお願いします。


コメントを残す