図書館の風景~夏休み編~


夏休み。図書館がひときわにぎやかになる季節です。図書館をあまり使われない方は、図書館って静かなものだと思われていると思いますが、市町村クラスの図書館の夏休みはうるさいです。にぎやかです。

以前の小学生の夏休みといえば、読書感想文や自由研究、工作を全部やらなきゃいけなくて、子どもとその親ごさんは必死でした。夏休みの最初に来るタイプと、終盤に来るタイプがあって、終盤タイプの対応はこちらも必死でした。感想文は、「絶対課題図書じゃなくてもいいんですよ」とか、「すぐ読めて、何か思いやすいものがいいですよ」とか。ネットがなかった時代には、新聞で夏休み中の気温を調べたりってこともありました。

令和の現在は、宿題は全部をやるのではなくて、どうやら選んですればよいようで、必死具合が全く違います。課題図書だって、そんなに集中してくるほどではありません。(まあ、小学生向きのここ3年分くらいは全部出払いますが)

以前は夏休み前の時期になると、こちらも体調を整えて、夏を乗り切るぞ!という覚悟が必要でしたが、今はちょっと忙しい通常のような感じにおちついています。うーん、いいような、悪いような。でも、図書館に来てくれた子には、全力で対応しますからね!

でもね、自由研究って「自由!」なんだから、自分の好きなことをいろいろ調べてみたら、楽しいんじゃないかなーと思うんですけど、どうでしょう?「肉について調べる!」とか「ガリガリくんについて調べる!」とか、「マンホールを研究する」とか。けっこう面白い児童書ありますよ。あ、そういうの紹介すればいいのかな?


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