『ホネホネたんけんたい』


西澤真樹子/監督・解説 大西成明/写真 

松田素子/文 アリス館

2008年

さいしょは ヘビのホネ。ろっこつが いっぱいある。でも 先のほうはなくなる。ここからが しっぽってこと。

つぎは カメのホネ。こうらの下に ろっこつがある。

うさぎのホネ。 足が すごく大きい。でも、耳のホネは ない。

リスのホネは、手のゆびが すごく長い。鳥のホネ、コウモリのホネ。


骨シリーズ第四弾。ホネのひみつがいっぱいのぞける絵本。亀の甲羅の下に隠れたホネも面白いけど、うさぎの耳にホネがないなんてびっくり!リスのしっぽもホネは途中までしかない。いろんな生き物のホネが見られるだけでなく、巻末にはマキコ隊長(ホネだいすき!)のホネ研究室があって、イラストでホネの秘密がわかるようになっている。大人でも、ホント興味深いです。夏休みの自由研究にも使えるかも。ホネの研究どうですか?

他に『ホネホネどうぶつえん』『ホネホネすいぞくかん』もあって、『だれのほね?』で気になってたサメのホネ少ない問題の答えが、『ホネホネすいぞくかん』でよくわかりました。サメのホネは歯以外が軟骨でできていて、死ぬとなくなってしまうそう。それでも、あごのホネは比較的丈夫(サメ!)なので、上手く乾かすと残せるそうです。だからサメっていうと、歯ばっかり紹介されてるのですね。つまり、サメにとって歯は命!なんですね。

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