本の装備


公共図書館で本を借りたことのある方ならご存じと思いますが、図書館の本にはビニール状のカバーが貼りついています。日本ブッカーさんの商品名ブッカーやキハラさんの商品名Bコート。本のサイズに合わせて、様々なサイズのロール状のブッカー(巨大セロハンテープのようなもの)がありまして、それを本に合わせて切り使用します。今回調べたら日本ブッカーさんもキハラさんもYouTubeに「ブッカーの貼り方」をあげてくれていました!この後チェックせねば!

えー、このブッカー(と呼ばせていただきます)、汚れ防止などのために貼るのですが、図書館により誰がするかは様々らしいですが、あおぺんの図書館では、プロのブッカーさん(と呼んでいる)がいるので、専らお願いしています。すばやく美しくしあげて下さるのですが、年度末などに大型絵本を大量に購入した時などは、とてもご迷惑をおかけしています。

図書館員も長くやっていると、方々から教わる機会があり、一応ブッカーかけはできます。ただ、ブッカーにも流派があるので、結構みんなオリジナルな貼り方をしているので、とてもブッカーさんに披露はできません。先日もあおぺん、10冊ほどかけなければいけない寄贈本があり、一生懸命かけました。人に話しかけられ雑念が入ると失敗する(修復は基本不可能)ので、一人人気のない場所でもくもくと作業しました。翌日腕の変なところが痛くなりました・・・。

無事ブッカーをかけたら、所定の場所に蔵書印をポンポンっと押して出来上がり。昔のようにブックポケットなどを張り付ける必要はありませんが、型紙や地図のついた本は、付録用にポケットをつける必要があります。興味のある方はYouTubeで探してみてくださいね!


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