石津ちひろ/なぞなぞ なかざわくみこ/え 偕成社
2011年

しょうてんがいに おみせが ならびます。
ぶんぼうぐやさんでは、えんぴつや ノートを うっています。なぞなぞは、ぶんぼうぐの なぞなぞ。
ようひんてんでは、おばあちゃんの すきそうな ようふくが いっぱい。ようふくの なぞなぞです。
とけいやさんには、うでどけいや めざましどけい、メガネや ほうせきも あります。とけいの なぞなぞ かな?
ちょっとレトロな商店街を巡って、なぞなぞを解きます。時計屋さんの次は、手芸屋さん、八百屋さん、本屋さん、ケーキ屋さん・・・。ひとつのお店で出るなぞなぞは5問。全部で50問のなぞなぞがあります。答えは最後のページにまとめてあります。今では珍しい小さなお店をのぞいて、なぞなぞを解きながら、それぞれのお店にいる色んな生き物を見つけるのも楽しい本です。どのお店が一番好きかなあ?
昭和の頃、つまりあおぺんの子どもの頃。色んな物を一か所で売っているスーパーは、すごい所でした。特別な時にスーパーに行く以外は、近くの魚屋さん、八百屋さん、肉屋さん、豆腐屋さんで買い物をしていました。小さな書店も、少し離れた所にありました。今ではなつかしくも、貴重な体験です。小学生の時、初めて近所にセブンイレブンが出来たのですが、そのころはちょっと怖くて、入ったことはありませんでした。喫茶店や映画館と同じような怖さだったと記憶しています。
今のお子さんには、きっと逆に面白く感じられるのではないでしょうか。そんな商店街のお店を一軒ずつ楽しくながめ、なぞなぞにもチャレンジ!1冊で何個もの楽しみがある、お買い得な絵本です。
どこかのお店にいる、三毛猫を見つけてね。(あおぺん、三毛ひいきです。)