『わくわく発見! 世界のお祭り』


竹永絵里/画 河出書房新社

2017年

世界46の国のお祭りを、地域ごとにカラフルで楽しいイラストで紹介。

シンガポールのタイプーサムでは、体に針でたくさんの飾りをさして、神様への感謝を表しながら歩きます。

バヌアツのナゴールでは、やぐらから足首につるをまいて飛び降りるバンジージャンプで勇気をためし、ヤムイモの豊作を祈ります。

ハンガリーのブショーヤーラーシュ祭りには、角つきの仮面をかぶった毛むくじゃらのブショーが500人ボートに乗って町に来ます。冬の終わりを祝います。

ニジェールのゲレウォールは、砂漠の遊牧民の男性がおもしろいお化粧をして、美しさをきそうお祭り。若い女性が審査員。

トリニダード・トバゴのカーニバルは、竹馬にのってはなやかな衣装を着て踊る。始まりは、どれい独自のカーニバルだそう。


世界各国のおもしろいお祭りが、本当にかわいく楽しいイラストで簡単にわかりやすく紹介されています。パラパラめくって、おやっと思うところを読んでみるのもおもしろい絵本タイプの本です。

あおぺんの家の近所の神社でも、ゴールデンウィーク中にお祭りがありました。この時期、神社のお祭りが多いですよね。田植えと関係しているのかなあ?そこで、この本を思い出しました。世界に関するブックトークをする時、よくこのシリーズを使用します。絵がホント楽しいので、子どもにも興味を持ってもらえます。様々な国のお祭りには、それぞれいろんな事情や文化的背景があって、簡単ではありますが、その一端を知ることができます。

ベルギーには猫祭りというお祭りがあって、今ではみんなで猫の扮装をしてパレードする一見楽しいお祭りがありますが、実はペストが流行った頃、魔女の手先として嫌われた猫を窓から投げて殺したのが始まりと書いてあり、ひー!やめんか!となりました。魔女狩りの怖ろしさが垣間見えます。

この本のシリーズで、他に『世界の料理』とあおぺんお気に入りの『世界の民族衣装』があります。民族衣装もとてもユニーク!こちらもおすすめです。ちなみに、当然日本のシリーズ3冊もあります。小学校4年生くらいからかなと思います。


コメントを残す