さとうわきこ/作 二俣英五郎/絵 ポプラ社
1978年

ぴよぴよ
あそびにでかけた ひよこ、ねずみさんと なきごえを とりかえっこ しました。
ちゅうちゅう
なきながら あるいていって、こんどは ぶたさんと なきごえを とりかえっこ。
ぶうぶう
かえるさん、いぬさん、ねこさん、そして さいごは かめさんと なきごえを とりかえっこ。
にわとり とうさんと かあさんも びっくりです。
とりかえっこしよう!で、鳴き声がするんと交換されます。それぞれのお父さん、お母さんは、突然変な鳴き方をする子どもたちに、ちょっとびっくり。でも、子どもたちは、そんなこと気にしません。だって、おもしろいから。
言い出しっぺのひよこも、最後に鳴き声を交換した亀の鳴き声(?)で、家に帰ります。そこで、おはなしはおしまい。みんな声は、ちゃんと元通りになったのかな?と心配になります。もし、戻らなかったら、逆回りにまた交換ごっこをするのでしょうか。無邪気な子どもの心が、そのまま描かれた絵本です。
ところで、亀の鳴き声って、どんなんだと思いますか?読んでみると、なるほどね!と思いますよ。昔からある定番絵本なので、棚にあるのを見つけると、よく面出しします。二俣さんの絵もあたたかく、おはなしにぴったりです。お話し会での読み聞かせも、小さい子から楽しめます。ぜひ、どうぞ。