『ちゃんと たべなさい』


ケス・グレイ/文 ニッケ・シャラット/絵 よしがみきょうた/訳

小峰書店 2002年

「おまめも ちゃんと たべなさい」「おまめ、だいきらい」

デイジーは、まめが きらい。

アイスを もらっても、おふろに はいらなくても よくても、ぞうのあかちゃんを かってもらえても きらい。

「おまめ たべてもいいよ。ママが・・・」


ここでいうお豆は、グリーンピース。本の表紙を開いた見返しも、緑のぷちぷちでいっぱい。デイジーのママのイヤリングもペンダントも、グリーンピースそっくり。でも、デイジーは絶対に豆は嫌い。困ったママが、いろんな交換条件を出しても、デイジーの返答は、「おまめ、だいきらい」の一言。断固拒否です。そして、最後にデイジーが出した交換条件は、ママも嫌いな○○を食べること。ママにも嫌いなものがあるのです。大人だって、どうしても食べられないものありますよね。

なぜ、こんなにグリーンピースは嫌われるのか。あおぺんは、特にグリーンピースが好きで、豆ご飯にするのがサイコーに好きです。ただ、豆は食べられるんですが、シソは本当に大っ嫌い。近くにあるのも嫌です。だから、嫌いなものがあるのは仕方ないと思うのですが、子どもの好き嫌いは、またちょっと別ですし。うーん。難しい問題です。やっぱり、大人の嫌いな食べ物は、子どもにバレないよう、隠しておくべきですね!

ちなみに、「イギリスの子どもが選ぶチルドレンズ・ブック賞大賞」を受賞した本書の英語のタイトルは、”Eat Your Peas ” ストレートでいいですね。デイジーの絵本は他にもあるので、この個性的な女の子が気に入ったら読んでみてください。

,

コメントを残す